データ活用
三菱電機グループ データ活用宣言
三菱電機グループは、お客様からお預かりしたデータやグループ内のデータをデジタル空間に集約・分析するとともに、グループ内が強くつながり、知恵を出し合うことで新たな価値を生み出し、社会課題の解決に貢献する「循環型デジタル・エンジニアリング企業」への変革を進めています。この変革に向け、事業や組織を横断したデータの活用を推進するため、「データ活用宣言」を制定します。当社グループの全従業員は、当社グループの資産であるデータの価値を最大限に高め、関連法令及び企業機密管理宣言を含む当社グループの各種ポリシーに基づく管理のもと、データを適切に取り扱うことをここに宣言します。
1. データ資産価値の最大化
1-1. データ活用によりインサイトを得る
三菱電機グループは、データに基づく適切な意思決定、データを活用したお客様への新たな価値創出を行います。
1-2. データ活用の文化を醸成する
三菱電機グループは、積極的にデータを活用する全社的な企業文化を醸成します。
1-3. データマネジメントを永続的な取組みにする
三菱電機グループは、データマネジメントを永続的な取組みとし、その発展に努めます。
2. データの適切な取扱い
2-1. データを入手する
三菱電機グループは、データを分析するため、データを適切かつ効率的に入手・蓄積できる仕組みを構築します。
2-2. データを理解する
三菱電機グループは、データとともに、データが持つ意味や定義、関係性に関する情報を整備し、データを理解可能なものにします。
2-3. データを共有する
三菱電機グループは、三菱電機グループにおけるデータの相互連携・循環を可能にします。
2-4. データ品質を向上させる
三菱電機グループは、信頼性の高いデータを活用するため、データの継続的な品質管理を行い、データ品質の向上に努めます。
2-5. データを守る
三菱電機グループは、データに関する法令等を遵守し、データのセキュリティを保ち、安全・適切にデータを取り扱います。
専務執行役 CDO CIO
武田 聡